2013年7月18日木曜日

ご報告。

今日うみから団体の離脱申請があり、申請を受理しました。
この団体はもともとうみと自分で設立させた団体なので、
離脱申請を受け取った時点で、英国鳥人図書館の解散が決定しました。
なのでこのブログも閉鎖となります。
今まで読んでくださり、本当にありがとうございました。
今後メンバーは別々のジャンルで活動していきますので、引き続き見守ってくださればありがたいです。

しずくだ、英国鳥人図書館やめるってよ。

英国鳥人図書館をやめることにした。

荻島がわたしのライブを一度も見にきたことがないこと、ブログにライブの出演時間が書いてあるのにその時間にメールをしてくること、公演の集客が少ないこと、などで精神を使い果たしたことが主な理由。

コメント欄だけ閉鎖しますね。関わってくれたひとびとにはとても感謝しています。ありがとうございました。

2013年7月16日火曜日

砂と剥製は芸術たりえるか。

この頃思うんだが、
自分の作品は、
はたして演劇作品なのか、
美術作品なのか、
少し区別するのが難しくなってきていると思う。
そのため、作品を発表する場所が選びにくくなってきている。
美術作品と決め、個展会場で発表すると、作品と向き合う時間をコントロールすることができないため、作品の理解度が低くなってしまうし、
逆に演劇作品と決めた場合、 今度は観客の集中力のコントロールが難しく、そもそもこれは演劇かという疑問が強く強調されてしまい、作品の理解に壁を作ってしまう可能性がある。
それにそもそもの問題として、どちらの場においても作品が規定外なのだ。
もはやそんなジャンルという概念はいらんと言うこともできるが、それはある程度ベテランに許された特権であるし、新米が言っても効果はみられないだろう。
どうするべきか、
ある程度答えは出ている気がして、
あとは行動だけで、
頑張るしかないのだ。


あ、あと、うみさん、メールが送れてないみたいなんで、メールください(笑)


2013年7月12日金曜日

カラの巣。

はい、今日戯曲をつぐみに渡しました。
遅れていると、思えば遅れているし、
思わなければ、関係ないのでは。。
まあ、燕の雛は、一羽巣に残された時、
自分が遅れてると思っているのかは疑問で、
ただいつ飛ぶか、そのタイミングだけを見て、
風をみているのではないかって、
ちょっと思ってみて、
まあ来週から、加速していきますよ。


2013年6月24日月曜日

ガラパコスパコス、リトルマーメイド

つぐみんじゃん!
はい、つぐみんです。


はえぎわ「ガラパコスパコス」を観ました。
ままごとの作演出の柴さんが役者で登場ということで楽しみにしていた作品。
柴さん、良いですね。素っぽさもありつつ、ちゃんと芝居になっていて、言い方悪いけど他の役者さんと比べて見劣りしなかったと思います。
ただなんというか、女優さんが微妙と言ったらアレだけどいまいち使い方が上手くないと思ってしまった。
その点、マームとジプシーの藤田さんやバストリオの今野さんは女優の使い方が上手いというか個人的に好みです。
男性演出家だと結局は男性からみた女性になってしまうわけではあるけれど…(それが日本の演劇界の問題点とも言える…?)
チョークで書いていくのは想像していたよりずっと面白い。
既にノゾエさんがやっているからもう他の人は同じようなことは出来ないけど、これを応用していく方法はいくらでもあると思うわけです。


で、そのしばらく後に劇団四季「リトルマーメイド」を観。
開幕してからしばらく経ってはいるけれど歌唱力を揃えたなあという印象です。
王子様よりアンサンブルの方が歌えているのは考えものですが…
2階席から観ると興ざめしかしないので1階席の真ん中辺りから観るのが良いかと。
主演の谷原さんはこの人がいなかったらこの作品はどうなっていたのだろうと思いました。笑
歌えて顔もまあまあ良くて太くなくて…という人材がポッと何人も出せない辺り、どうなんでしょう…
個人的にはお話に全く感情移入が出来なくて、そんなご都合主義があるかいな〜!とツッコミまくりでした。
同じ劇場でやっていた美女と野獣が大好きなだけに。


ふと思いついた、やってみたいこと。
舞台上(アクティングエリア)に最初は何もないのに芝居が進行していくにつれて「何か」が増えていって、最後には足の踏み場がなくて役者も立ち入れない、みたいなそんな奴。
最初から何かに溢れているのはたまに観るんですがだんだん増えていくのは私は見たことなしですね…

2013年6月18日火曜日

風読み。

ごぶさたの更新すいません。
梅雨がやでやでしかたがない荻島です。
もう頭痛がとまらなくてとまらなくて、憂鬱ですな〜。

さて、今は団体の旗揚げ公演である配信公演と、
次におこなう公演の準備をしています。
あんまり進んではいませんが、まあネタとしては面白いんですけどねー。

やはり今やるべきこと、今しかできないこと、
客のことを考えない作品をつくってみたいと。

ではまた。



2013年6月3日月曜日

『THE END』のまとめ考察と、飛行ルート。


久しぶりの更新です。

さて、『THE END』のまとめを書こうかなと(笑)

『THE END』はオペラで、でも初音ミクしか(厳密には違うが)登場しない。
オペラとは何か、それを突き詰めオペラそのものを分解し考察を繰り返しできた作品であり、それにより構成されたものが『THE END』。
そのため、初音ミクの存在がオペラというハコにはまるのだろう。
オペラを構成しているテーマである【死】や【自己探求】も分解し、
記号化する。
そこに役者、人間を分解して到達した初音ミクのようなバーチャルの存在、電子の羅列が立っても、『THE END』は〝舞台〟として観られる。
しかしそれはオペラの分解式だけに限ったことではなく、
全てに当てはまることで。
素粒子レベルまで分解し、さらに分解を繰り返す。

そこにあるモノは、全て同じなんじゃないかと。

過度な分解を繰り返すこと。
これを自分の劇団でもできるんじゃないか。

それについてはまた。

では。